何かスキルを身につけたい、学びたい。
と手当たり次第に本を読み漁り
読了後は何だかわかったような、
できるようになった気になるけど、
それは幻想で
次の日にはすっかり忘れている・・・。
そんな日常から抜け出すべく読んだ本です。
読んだ本
タイトル | 独学の技法 |
著者名 | 山口周 |
ページ数 | 312p |
出版社 | ダイヤモンド社 |
ジャンル | ビジネス書 |
出版年月 | 2017/11/16 |
こんな方におすすめ
・学びたいことがあるけど、どんな本を選んだらいいかわからない
・独学で効率的に学びたい
・本を読んでもなかなか実践できない
学んだこと
インプットの目的を明確に
なんのために読むのか、
目的を決めてから本を選ぶ。
必要な知識を得るため→ビジネス書(すぐアウトプット、行動、実践。)
専門知識を深めるため→ビジネス書+教養書(知識のストックを溜める)
教養を広げるため→教養書(いつか役立つ)
娯楽→なんでもOK(なんか役立つ)
いつも目についた本を手当たり次第に
読み漁ってしまい
結局何一つ見にならない私。
これからは「目的を明確に」
読みたいと思います。
情報の質を重視
どんなに脳が優れていても、
ゴミを入れたら、ゴミしか出てこない。
質の高い情報を頭に入れること。
読むべきものは
太古から語り継がれてれているもの。
歴史を読めば、未来予測ができる。
今起きているあらゆることも、
大体昔起きているらしい。
歴史を学べば、
予言できるようになるかもしれません。
読むべきジャンル
・経営学
・心理学
・音楽
・脳科学
・文学
・詩
・宗教
・自然科学
情報にありふれた世の中、知識の賞味期限は
どんどん短くなっている。
すぐ使えなくなる知識に時間を費やさず、
どうせ学ぶなら長く使える武器を学べとのこと。
経営学、脳科学、文学等
眺めているだけで目と脳が疲れる羅列ですが
内容の薄い本を数百冊読むより
時間の節約になる。
今出ている本は
大体昔の本の内容を薄めたカルピスらしいので、
ベストセラーなんか読まんで良いとのこと。
なんてこった。これまで何冊もランキング欄から購入していたのに。
目新しい情報にばかり目移りせず
図書館行こうと思います。
メモる
本を読みながら書き出すポイント
- 興味深い事実
自分が惹かれたポイント・根拠、事実 - 事実から得られる示唆、洞察
事実を自分の周囲に置き換えて考えてみる。 - 洞察、示唆から得られる行動の指針
それを受けて今後どう行動するか。活かすか。
・本から得られた知識は何か?
・その知識のどこが、どんなふうに面白いと感じたか?
・その知識を他の分野に当てはめるとすると?
創造性=なにかをつなげること。
一見関係ないことが、改革につながる。
頭の中にイケスを作るイメージで、
質の高い情報を頭に放っておく。
いつか、私の頭の中にも素晴らしいアイディアが湧いてくることを期待して
これからもたくさん本を読もうと思います。
おわりに
暇人すぎて、月に30冊ほど読んでいますが
それで何か行動に移したか?自分が変わったか?
と言われると言葉に詰まります。
著者曰くインプットとアウトプットの量は
比例するとのこと。
アウトプットできることが少ないのは、
脳内の情報がしょぼいからだとか。
これからは本書のやり方で本を読もうと思う。
本から事実を抜き出し、自分ごとに置き換えて、自分の行動に活かしていく。
本の内容は他人が書いたものだと
脳死で読んでましたが
これからは自分の状況に置き換えて、
自分ならどうするか?を考えながら
読もうと思います。
本を人生に活かしたい方におすすめです。
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