著者 | 八木仁平 |
出版社名 | KADOKAWA |
出版日 | 2023/4/3 |
ページ数 | 271p |
一言で、どんな本?
誰でも、自分の才能を見つけられる本!
こんな人におすすめ
- 人生に生きづらさを感じている
- 自分の才能を発掘して、役立てたい
- 好きなことで、生きていくためのヒントが欲しい
読んだきっかけ
最近、自分自身の人生や将来について
思い悩むことが多くなり、「自分は今のままでいいのかな?」
「やりたいことだけやって楽しく、生きれたらなあ。」とモヤモヤしていたところで
本書を見つけ、自分の才能を知り活かせることができたら
人生が楽しくなるのでは?と思いたち、購入しました。
私の才能は何処・・・!!
感想
「世界一やさしい」というタイトルにふさわしく、わかりやすく取り組みやすい本でした!
なぜ、才能を見つけられる人と、そうでない人に分かれるのか?
「見つけられない人」が間違いがちなことから
才能を見つける技術、活かす技術、育てる技術が
それぞれ段階ごとにやさしく解説されており
実践ワークがあるので読みながら楽しく取り組み、見つけていくことができました。
ワークをすすめていくための
タイプ診断、質問リストもたくさんあるから
躓かずに進められたよ。
ざっくりまとめ
公式は2つあるのですが、中からおひとつご紹介します。
才能の公式=短所←才能→長所
才能は使い方次第で短所にも長所にもなる!
今まで自分が短所だと思っていたことも見方を変えれば長所に置き換えられると知り、
心が救われました。
本当に私に才能なんてあるのかいな?と思っていましたが
自分の弱点がまさか才能を見つけるヒントになるとは、
目から鱗でございました。
ちなみに私が短所だと思っていたことは
- 一人が好きで、交友関係を広げようとしない
- すぐ諦める癖があり、色々なことに手を出しがち
- 何事をするにも慎重で、なかなか行動に移せない などなど
一見欠点のように見えても - 深く、濃厚な人間関係を作れる
- さまざまな分野に触れることで、視野が広がる
- リスクを事前に回避し、進めることができる
こんなふうに、言い換えられるみたいんですね。心救われませんか。。
自分で言い換えが思いつかなくても、短所、才能、長所言い換え具体例が
なんと1000通りも載っているので私のようなネガティブマンでも大丈夫です!!
中にはクスッと笑えるような才能もたくさんあって、
リストを眺めるだけでも楽しかったです。
取り組んだ結果
才能・・・無事見つかりました!(わーい
これから才能を
どう活かしていくかを考えていますがワタクシ、とてもワクワクしております。
本書を読むことで今まで欠点だと思っていた自分の性質を認め、受け入れることができ
自分のことが好きになれました。
著者の昔のストーリーが
私の状況と酷似していたのですんごく共感しながら読んでいました。
「人見知り」「大人数が苦手」「電話が苦手」
なのに自分の欠点を認めたくない気持ちと、治せるかもしれないという気持ちから
水商売や接客業、体育会系のバイトをしたりして
結局更に苦手意識が悪化したり、自分を責め泣いてしまう日もありました。
ちなみに、バックレ経験、何度かあります。
著者もコールセンターのバイトをしたり、ヒッチハイクに挑戦したりしてたとか・・・。
自分のできないことを、やりたがる人もいるし
自分がやりたいことを、嫌がる人もいる。
人それぞれが自分の才能を活かし、補い合いながら生きていけばいいんだな。と。
シンプルに皆そこに気づけたら、ハッピーな世界になる気がしています。
八木さんの「短所を克服しないことは、もはや社会貢献だと思っている。」という言葉に
フッと微笑んでしまいました。
才能を見つけられるだけでなく、生きるのがスッとラクになる、
楽しく人生を送れるようになるヒントがたくさん詰まっている一冊でした。
ぜひ、読んでみてくださいね。
今日も、才能を活かして一人集中作業。。
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