ベストセラー 0秒思考 1週間実践してみた結果 

目次

はじめに

こんにちは、まなびです。

日々の生活の中で頭の中に常に考え事が駆け巡り、脳内パンクで疲れ切った毎日を送っていたところ
本書を見つけ、実践してみました。

今回は読んだ感想と、とりくんだ結果をお話しします。

詳細

タイトル0秒思考
著者赤羽雄二
出版年月2013年12月
ページ数191p
出版社ダイヤモンド社

ざっくり、やることはコレ

「『0秒思考』では、思考を整理するための方法として『メモ書き』を推奨。
A4用紙を使って1分以内に頭に浮かんだことを自由に書き出すというもの。ポイントは、1つのテーマにつき1枚、4〜6行でまとめること。書き出す内容は感情や問題点、解決策など何でもOK。とにかく考えることをためらわず、スピード感を持って書くことが重要とのこと。

なんでもOKとのことで、気負わず気楽に始められる内容でした。

実践してみた感想・効果

毎日10テーマを書くこと。とあったので
とりあえず1週間実践してみました。

・自分の本当やりたいことは? ・自分の嫌いな部分は?
・自分に自信を持つためには? ・自分が人より劣っていると感じる部分は?
・誘惑に勝つためには?    ・何をしている時が一番楽しい?
・自分を好きになるためには? ・どんなことをすると嫌な気持ちになる?
・今一番、やりたいことは?  ・どんな人と友達になりたいと思うか?

などなど、自分で自由にテーマを決め、書いていくので楽しく続けることができました。

テーマが思いつかない方も、本書にたくさんのテーマ例が記載されているので
迷わず取り組めます。

実践する前までは、常に頭の中は考え事でいっぱいで
やらなければならないこと」「解決しなければならないこと」「答えを出さなければならないこと
に追われ、結局何一つ答えを出すことをしないまま1日が終了。

考えることがたくさんあるのだから仕方ない。まだ準備が整っていないから。
いくら時間があっても足りないや。と
考えこんで結局行動に移さない自分を正当化していました。

そんな私に鞭を打ったのはこのお言葉。

時間をかければ、思考が深まるとは限らない。
考えてばかりで、「何かをした気」にならないこと。
考える時間と、アウトプットの成果は比例しない。

グサリ、グサリと私の胸を容赦なく刺しまくってきましたが
この文が私の怠けた心に光を刺しました。

いよいよ悩みに答えを出す時だ。
行動を始めるときだ!と思い立ち一心不乱に毎日書き出しまくりました。

1週間続けてみてわかったことは、実際自分が悩んでいるテーマは思っていたほど多くない。
というか大体被ってる。

なんでこんなに毎日悩み事が尽きないんだろう?と思っていましたが、
いざ自分が書き殴ったメモを見てみると、被っているどころか、なんなら一つに収束。

本書の中にも、毎日毎日、新しい悩みが増えるわけではなく
悩み事、考え事は反芻している。
本当のところ、数はそんなに多くない。とありましたが、実感。納得。

同じテーマの悩みをあれこれ切り口を変えて、悩んでいることに気づき
今、一番自分が解決したいと思っていることと向き合えるようになりました。

評価

よかった点

・自分の目的が明確になる
・頭の中がスッキリする
・アイディアが湧いてくるようになる

微妙な点

・紙とペンの消費が激しい
・書いた紙がぶっちゃけ邪魔
・書くことがテーマなので、行動の仕方は書いてない。

まとめ

1週間でもメモを続けることで、頭の中の考えをすぐ言語化する力が身につきました。

これが1ヶ月、1年続けてみたらどうなるか、将来の自分が楽しみです。が
書いたメモは、人生の記録として残しておくことを推奨されているので
これがかなり邪魔になる予感がしてます。

この本を読む前に「人生が変わる、紙片付け!」
という家の中から紙のゴミを一掃する本を読んでしまったからに
めちゃくちゃ邪魔に感じる・・・。

毎日10枚、1週間で70枚、1ヶ月で300枚・・・?

一年後にはゴミ屋敷になってしまうのではないか。
それに書いてるメモが赤裸々すぎて、万一を警戒し友達も呼べないおうちに。

基本的にメモは見返す必要はなく、ただ保管しておきましょう。らしいので
これでは本当にゴミの山になりかねない。

だがいつの日にか自分の役に立つ時が来るかもしれない。
自分の成長を感じられる貴重な財産になるかもしれない。

文豪、小説家、漫画家のお部屋もこんな理由で紙で溢れていたりするのだろうか。

自己理解と引き換えに、ミニマリストを目指していた私の儚い夢は散りそうです。
が書くのが楽しいので、この体が紙に埋もれてしまおうとも
しばらくは続けてみたいと思います。

この本は、こんな方におすすめです。

・常に忙しく、時間に追われている人
・ 決断力や問題解決力を高めたい人
・自己成長や自己改善に関心のある人

本書を実践することで、自分の心の深い部分、本当の望みに気づくきっかけとなるでしょう。
自己理解に興味のある方、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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