作品名 | ーwー君と僕の世界 |
放送年 | 2016年 |
主要キャスト | イ・ジョンソク、ハン・ヒョジュ |
ジャンル | ラブコメ ファンタジー |
視聴方法 | U-NEXT(2024年10月時点) |
乙女の妄想を具現化してくれたドラマ。
ちょっと設定に揺らぎがありますが
面白いコンセプトと、キャストがビッタリハマっていたので
楽しめました!
予告編
オススメポイント
- 漫画&現実世界を行き来する夢設定
- 役にドンピシャハマっているキャスト(特にイ・ジョンソク氏)
- サスペンス・ラブコメ・ファンタジー。要素のバランスよく、テンポ良い展開
相関図
あらすじ
研修医として平凡な日々を送っていたオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)はある日、
父が描いた大人気マンガ「W」の絵に吸い込まれ、その世界に入り込んでしまう。
そこで彼女が出会ったのは、
幼い頃から“理想の恋人”として思い描いていた主人公カン・チョル(イ・ジョンソク)だった。
作中で死ぬはずだったカン・チョルを
そのシーンに突如居合わせたオ・ヨンジュが咄嗟に命を救ってしまう。
この出来事から、物語が大きく変わり始める・・・!
感想(少しネタバレあり。致命的なものはなし)
ひとまずお伝えしたいこと。イ・ジョンソク氏、
カン・チョルを演じてくださってコマウォ。
バチくそハマっています。
今までジョンソク氏のドラマは何本か拝見しましたが、一番ハマってた。
もはやどっちがどっちかわからない。
え、どっち?(困惑
カン・チョルの衣装が毎回毎回おしゃれなのですが、
ジョンソク氏のスタイルの良さを抜群に引き出していて
毎話どんな衣装で登場するのかも密かに楽しみにしていました。
出典:TBS
漫画と現実世界の中でのエピソードが交互に展開されていきますが、
イラストに圧倒的勝利のジョンソク氏のビジュアル。
二次元に勝つとは一体どういう原理?
目の保養シーンが盛りだくさんです。
カン・チョルは漫画の世界のキャラクターとして
描かれたシーンを生きていますが、
本人含め、漫画の世界のキャラクターたちは、そこが描かれた世界など知る由もない。
ヨンジュと出会ったことで、チョルは
自分が漫画の世界の描かれた人間だと知ることになります。
そこが、とても残酷で切ない。
自分が乗り越えてきたこと、辛かったこと、楽しかったこと、仲間との会話。
全てが描かれ、作られた空想上のものだと言われたらそら辛いです。非常に辛い。
それも漫画の世界。何もかも晒され状態。
俺の人生は見せ物か?いやはや、怒りというか、焦燥感と言いますか
チョルの気持ちを想像すると、辛かったです。
自分以外は誰も気づいていない中で
彼一人が漫画の世界に存在しているシーンも実に切なかったし、
彼が、自分の漫画を読むシーンがあるのですが、そこも切ない。
つまり切ない。
チョル氏闇堕ちしてまうがな。
主人公が現実に戻れる方法は、
漫画の世界で「つづく」にふさわしいような
印象的なエピソードを起こすこと。
「驚き」「動揺」がキーなのでは?と考えたヨンジュは
いきなりキスをしてみたり、
ビンタしてみたり、急に下着姿を曝け出したりと
序盤現実に戻りたい一心で
側から見たらとんでもないことをしていきます。
これには視聴者の私もビックリ。すんごいヒロインの登場だ。。。
チョルも、引くというよりは、あ然としてました。
初対面に近い異性にこんなことされたらトラウマもんですが、
これはハン・ヒョジュ氏なので、許されること。
チョルにとって、ヨンジュは謎で謎で仕方ない存在。
知り合いでもなかったのに、
なぜか誰よりも自分のことをよく知っていて、
いつも突然消えるし、(現実に戻る時は、突然消えます)
変な行動ばかりするし
なんだか気になるア・イ・ツ。というラブコメありがりな視点ではなく
マジで、なんなん?あいつ・・・。という心の底からの興味。
興味から、疑惑になったり、好意になったり、愛情が芽生えたり・・・。
漫画の世界の住人と、現実で生きる人間がどう恋に落ちていくのか
その結末とは・・・?
詳しくは、是非本編をご覧ください!!
ミニ裏話
ヨンジュが、チョルに突然キスをするシーン。
ジョンソク氏の唇が尖っていたと言われ、シーン撮り直しになっていました笑
スタッフさん達が、「チョルの本能が出てしまったな・・・」
とからかい、ハン・ヒョジュ氏も、「顔が真っ赤になってる!」と笑い
ジョンソク氏が照れてました。笑
こういう現場の裏風景を見ると
改めて、俳優さん達ってすごいなあ。と感じます。
多くの人たちが見てる中でのキスとはどんなお気持ち・・・、私だったら発狂、死亡してます。
まとめ
漫画と現実世界を行き来するストーリーということで、
「あれ、それはアリなんか・・・」とか
「え、アレはどうなったんだい?」など視聴中に
設定が少しフワッと感じる部分はいくつかありましたが
ファンタジーものとして
矛盾には深く突っ込まず、気にしすぎず、フラットな気持ちでみれば
ラブコメとシリアスのバランスもよく、楽しく視聴できると思います。(褒めてます
夢のような設定&キャストで私は大満足の素敵な作品でした。
とりあえずこの役のイジョンソク氏を是非ともご覧いただきたい。(しつこい)
素敵なドラマをコマウォ。
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